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永夜小説第一弾 妹紅編 第四章

明日は大⑨州東方祭に行くので小説はお休みです
まぁ読んでる人がいるのか分りませんが今回ので妹紅話は終わりです
今度は輝夜話を書きます
輝夜話は今回の妹紅話の続編見ないな感じに書く予定です
もし読んてくれてる人がいれば感想が欲しいかな?
誤字脱字も多いと思いますが宜しくお願いします


現在の制作状況
リグル・・・完成
ミスティ・・未完
 慧音・・・未完
 てゐ・・・未完
優曇華・・・未完
 永琳・・・未完
 輝夜・・・制作中
 妹紅・・・完成


さてここからはいつものお願いです

注意事

もし読んでくれる方がいましたら
誤字脱字などがあります
それでも読んでくれるなら
嬉しいです






~第四章 決意~
 ルーミアと約束をして十八日が立つ。
 二日前から牛が殺される事件がパタリと止まっていた。
 「ほら、今日は新茶が入ったのよ」
 機嫌の良い慧音はさらに和菓子も妹紅に差し出し。
 けれど妹紅は口をつける事は無かった。
 ただ夕日が沈む景色を見ているだけだった。
「妹紅どうしたの? お腹痛い?」
 子供を心配するように慧音に心配された妹紅は。
「馬鹿、ちげぇよ」
 そう言ってそっぽを向いた。
「それなら心配事?」
「まぁそんな所だ」
「そうなんだ」
 ご機嫌だった慧音が突然黙る。
「あのね、つい三日前なんだけど」
 少し声をこもらせて慧音は喋り始める。
「牛を飼っていた主人が夜に犯人を見てるんだ」
 妹紅は驚いた顔で慧音を見る。
「なんでも犯人は幼い女の子が二人らしくねて」
 慧音の言葉が妹紅の脳を揺さぶる
「主人は怖くて見てる事しか出来なかったんだけど、
途中で金色の髪の女の子が倒れたらしいのよ」
 考えたくもない事が自然と妹紅の脳裏をよぎる。
「それでもう一人の子が抱えて竹林の方に飛んで行ったんだって」
「で、それを何で私教えるんだ?」
 平然を装い妹紅はお茶の入った入れ物を掴む。
 かた、かた。
 少しだが入れ物とテーブルがぶつかる音が聞こえる。
「いえ、ただ貴方も知りたかったかなと思ってね。 犯人の事」
「あぁ、そうだな。 少し気になってたかな」
 なぜだか慧音は笑いながら妹紅を見る
「な、なんだよ」
「別に。 あ、今日はもう帰ってくれないかしら?」
「え、何で」
「今日はこれから風邪をひいたって言う生徒の元に行かなきゃいけないのよ」
 それを聞いてそそくさと立ち上がる妹紅。
「そうか、なら早く行かないとな。 じゃあまた今度な」
「えぇ、また今度ね」
 勢い良く部屋を飛び出す妹紅を見て慧音は。
「ホント、ここは世話の焼ける子が多いんだから」
 そう言って開けっぱなしのふすまを閉めた。
 ・・・・
 ・・・
 ・・
 竹林の中を妹紅は走り続ける。
 見慣れた景色を隅から見渡しながら。
「ちくょう、暗くてよく見えね」
 辺りはすでに暗くなっていた。
 夜空の下。
 満月の光が漏れる竹林。
 妹紅はただ闇雲にその中を走り、探す。
「お~い、ルーミア~」
 走りながら少女の名前を叫び続ける。
 けれどその声は虚しく竹林に響き渡るだけだった。
 さっきからその繰り返し。
 そろそろ月が妹紅の真上に上る。
『諦めるもんか、アイツだって頑張ったんだ、私が諦めてどうする。』
 一度足を止め自分の頬を強く叩く。
 そしてもう一度叫ぶ。
「ルーミア~、何処に居るんだ~~~~」
 静かな夜を切り裂く自分の声。
 何処に居るか分からない少女に届く様に。
 広い、広い竹林に響き渡るように。
 腹の底から、心の底から叫んだ。
「妹紅お姉ちゃん!!!!」
 突然頭上から声が聞こえる。
「ルーミア」
 そういいながら頭上を見る。
 そこには探して居た少女が居た。
 ルーミアは妹紅に向かって急降下してくる。
 だが妹紅は避けようともしないで正面からルーミアを抱きしめる。
 そして優しく頭を撫でる妹紅。
 そんな妹紅の耳に聞きなれない声が聞こえた。
「貴方が妹紅?」
 マントをはおった触角のある少女?
「私の名前はリブル・ナイトバグ。 ルーミアの友達よ」
 そう言って深々と挨拶をするリグル。
「そうなのか、私は藤原 妹紅。ルーミアの姉って感じかな?」
 妹紅はルーミアを見ながらそう言った。
「うん、妹紅お姉ちゃんは、妹紅お姉ちゃんだよ」
「だ、そうだ」
 そんな他愛もない会話をする妹紅とルーミア
「頼む、ルーミアにアンタの肉食べさせてくれ」
 突然のリグルの頼み事に妹紅は驚いた。
 リグルは頭を下げながらさらに続ける。
「ルーミアには人間の肉が必要なんだ、頼む」
「何言ってるんだ、ルーミアだって必死に人間の肉を食べない様にしてるのに」
「分かってる、代わりに牛を食べてるのも知ってる、けど駄目なんだ」
 そこでやっと頭をあげるリグル。
「頑張ってちゃんと牛を食べてたのに倒れたんだ、
 ルーミアには人間の生命力が、人の肉が必要なんだ」
 妹紅は何も言わずにルーミアを見る。
 ルーミアは最初に会った時より少しやつれているが元気そうに笑う。
「毎日とは言わない、一週間、いや満月の日だけで良い」
 追い打ちをかけるように妹紅の服を掴むリグル。
「アンタは不死身だ、それならいくら食べても死なないし、
 人間にも迷惑にならない、だから頼む、ルーミアの為に頼むから」
「馬鹿言うな、不死身だからって痛いんだぞ」
 そこで妹紅は喋りはじめる。
「腕が千切れようとも、灰をされ様とも、
脳がけし飛んでも死なない、ずっと再生するまでその痛さが続くんだぞ」
「・・・・・」
必死の説明にリグルは何も言わなくなった。
「大丈夫だよ、私頑張るから」
 二人の会話を黙っていたルーミアが口を開く。
「前よりは牛の肉も美味しく感じて来たし」
 ルーミアの姿に二人は自然と悲しい表情をする。
「だからね、二人とも喧嘩しないで」
「「ルーミア」」
 リグルと妹紅が口を揃えてそう呟く。
「そうだ、牛を肉をもっと美味しく食べれる方法今日は教えてやるよ」
 妹紅はそう言っておぶさっているルーミアを地面に下ろす。
「え、ホント?」
「ホントだとも」
 そう言って笑う妹紅。
 それを見てルーミアもつられて笑う。
 リグルは何故か悲しそうに笑う。
 刹那。
 突然妹紅の右足と吹き飛ぶ。
 その場に居たリグルとルーミアは驚いた。
 けれど妹紅はそんな表情一つしなかった。
 その代わり頭上を睨みながら見上げた。
「あらあら、藤原 妹紅さんとあろうお方が
こんな不意打ちを避けられないなんて予想外ですわ」
 その声は不気味に、けれど上品にその場に響き渡る。
「か・ぐ・や!!!!!!!!!!!!」
 右足が再生しないうちに空に飛び立つ妹紅。
 それにつられてルーミア達も飛び立つ。
 満月の光を背にしてそいつは居た。
「妹紅さん、そんな小さな子どもたちを連れてお散歩ですか?」
 扇で口を隠しながら蓬莱山 輝夜ははっきりと喋る
「最近何もしてこないと思ったら家族ごっこですか? 不抜けてますね~」
「てめぇには関係ないだろが」
 妹紅は敵意をむき出しにして叫ぶ
「関係ないですって?」
 輝夜の喋り方が変る。
「大ありよ!! アンタが来なきゃ私が退屈なのよ!!!!!」
 そう言って扇で妹紅を指差す
「こっちはね、毎回アンタをどんな言葉で罵ったり、侮辱したり考えてるんだからね」
「はぁ? それこそ私には関係ないね」
 鼻で笑う妹紅。
「な、何よその態度!!!
人がせっかく姫様っぽい喋り方して侮辱してるんだから悔しがりなさいよ」
徐々に二人の顔も険しくなる。
「今日こそてめぇの息の根とめてやるぜ」
「はぁ? 私の息の根を止めるですって?はははは、ばっかじないの?」
 腹を押さえながら輝夜は笑う。
「アンタ私が不死身だって忘れたの? ついにホントの馬鹿になったの?」
 そう言って自分の頭の横で人差し指を回す
「おい、ルーミア」
 突然名前が呼ばれた事にルーミアは驚く。
「私が許す。アイツなら食べて良いぞ、アイツは不死身だ」
「え、良いの?」
 余りの事に聞き返すルーミア。
「今まで頑張ったご褒美だ! そしてこれからも頑張るって約束できるなら食べて良し」
「うん、これからも頑張るから食べる~」
 元気良く返事をするルーミア。
「なら、私も協力するよ」
 そう言ってリグルは自分の周りに虫達を集め始める
「ちょ、三人なんて酷いじゃない! 正々堂々戦いなさいよ」
「てめぇにだけは言われたくないね」
 妹紅はそう言って両手で炎を生み出す
「さぁ、覚悟しろや!!!!!!!!」
 最初に妹紅が飛び出す。
 その後を追うようにルーミア、リグルが輝夜に向かって飛ぶ。
「ふん、私も甘く見られたものね」
 そう言って輝夜は笑う。
「私を殺したけゃ、数万の歩兵と数千の武将、そして仏を連れてきな」
 ・・・・
 ・・・
 ・・
「妹紅居る~?」
 慧音は妹紅の家の前に居た。
「居るし、開いてるから勝手に入って聞いてくれ」
 家の中から聞こえて来た妹紅の声に慧音は何故か安堵のため息をその場で着く。
 そして扉に手を掛ける。
「なら開けるね」
 ゆっくりと扉を開けた慧音の前には妹紅と知らない二人が居た
 慧音は自分の荷物を落として驚く
「妹紅、どうしたのこの子たち」
「あ~実はな」
「隠し子か何か!!!!」
「ちゃうわぼけ?」
 慧音の頭を良い音を立てて叩く妹紅。
「じゃあ誰なのよ!」
「えっとな、簡単に説明すると妖怪」
「・・・・・はい?」
 慧音は不思議そうな妹紅を見る。
 そして見ず知らずの二人を見る。
「蛍の妖怪、リグル・ナイトバグです」
「私ルーミア 元人食い妖怪です」
「蛍に、元人食い・・・・・・・人食い!」
 慧音は驚いて妹紅の背後に隠れる
「なんで、なんで人食いの妖怪がここに居るのよ」
「それを今から説明するから少しは落ち着け」
 そう言って慧音を落ち着かせる妹紅。
 ・・・・
 ・・・
 ・・
「つまり、もう人は襲わないと」
 妹紅は今までの事を慧音に軽く説明した。
「そう言う事、でだ、ルーミアは私が面倒みるから安心しろ」
 そう言ってルーミアの頭をワシワシと撫でる。
「妹紅お姉ちゃん痛いよ~」
「もし、こいつが人肉喰いたくなったら輝夜を殺しに行って喰わすからさ」
「こら妹紅、妖怪の前だからってそんな物騒な事言っちゃダメでしょ」
 慧音はそう言って妹紅の頭を叩く。
「いきなり先生面ですか?」
「先生です」
 さらにもう一度叩く。
「まぁそう言うことなら私も協力するから何かあったらすぐ言いなさいよ」
 そしてルーミアの方を見る。
「私も協力するから頑張りましょうね」
「うん、宜しく」
「私も忘れないでルーミア」
「リグルも宜しくね」
 そして楽しく話し始める三人。
「やれやれ、これから大変になるのは私だって~の」
 それを見ながら妹紅は頭を掻いた。
『けど、これから楽しくなりそうだな』
妹紅はそう心の中で思い。
「なぁ?私も話に参加させてくれよ」
 そう言って三人に駆け寄った。




終わり
金曜日は輝夜の話、第一章を乗っけるつもりです
皆さん良かったら読んでね^^
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theme : 東方プロジェクト
genre : ゲーム

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会計 キリュウ

Author:会計 キリュウ
会計 キリュウ ・・・絵描き&コスプレーヤー&売り子
一言:頑張れ自分
   目指せ画力アップ
   そのために描きまくれ!!!!
   イベントは東方関係出まくってます^^ 

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