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永夜小説第一弾 妹紅編 第二章

小説で本を作るなら作品別に作りたいですね
って事で最初だから永夜のキャラ達を主人公にした
小説で一括り作りましょうかね
ってな事で最初は妹紅話を一つ

制作状況
リグル・・・完成
ミスティ・・未完
 慧音・・・未完
 てゐ・・・未完
優曇華・・・未完
 永琳・・・未完
 妹紅・・・50%完成


最終的にはイラスト付きで本にします
まぁこれは宣伝みたいなものかな?
あと一作品は載せたいけど誰にしよう
・・・まぁ完成してからでいいかな^^

さてここからはいつものお願いです

注意事

もし読んでくれる方がいましたら
誤字脱字などがあります
それでも読んでくれるなら
嬉しいです
キャラ崩壊があると思います
注意してね






~第二章 食~
「多分それって最近起きてる人食事件の犯人ね」
慧音は妹紅にお茶を出しながらそう言った
「まぁ実際私の足や手を美味しそうに食べてたからな」
 出されたお茶をすすりながら妹紅はその時あった事を思い出す
「ちゃんと妖怪退治出来たんでしょ?」
「あぁ、まぁちゃんとしたぞ」
「・・・なんかはぎりの悪い返事ね」
 慧音は妹紅の方を覗きこむ。
けれど妹紅は慧音の目を合わせようとはしなかった。
「まぁ妖怪だろうと無駄な殺生はしちゃダメだけど今度会ったら」
「はいはい、分かりましたよ。 人間の平穏の為だから良いって言うんだろ」
「べ、別にそうは言ってないけどもし、そのルーミアがまだ人を襲うようなら」
 慧音はそこで言葉を止めた。
 妹紅もそれ以上なにも言わずただ慧音の方を見て頷いた。
 外の方からパタパタとかけ足が聞こえてくる
「慧音先生、また祐二くんが咲ちゃんの事いじめてるの~」
 どうやら寺子屋の子供たちが慧音の事を探しているようだ。
「ほら、子供たちが呼んでるぜ」
 妹紅はそう言うと畳の上から立ち上がる。
「何かあったら言いなさいよ」
 心配そうに見る慧音に背を向けながら右手で挨拶をして部屋から出て行く妹紅。
 それと同時に子供たちが部屋へと入って来た。
「慧音先生、またね祐二くんが」
 慧音にそう話かけて来る女の子の頭に手を置いてゆっくりと撫でる
「聞こえてたから安心して、何処でいじめてるのか私に案内してくれるかな?」
 優しく話かける慧音だったが、その心には妹紅の事で一杯になっていた。
『妹紅無理しなきゃいいんだけど・・・』
 ・・・・
 ・・・
 ・・
 普段よりも明るい竹林。
 今日は満月。
 お酒入ったおちょこを片手に岩の上で妹紅は月を眺めていた
『あれから五日、あれっきりあの妖怪の姿を見ないな』
 あれ以降竹林で妹紅はあの黒い球体を見る事は無かった
 慧音からも「人が襲われた」などと言う話も最近聞いていない。
『もしかしてあの時ホントに殺しちまったのかな?』
 妹紅はあの時の感触を思い出す
 ずっしりとした、まるで死体を持ち上げてるようなあの感覚を。
『変な事考えちまったな、せっかくの酒が不味くなる、考えるのはよそう』
 そう言って持っていたおちょこの酒を一気に飲み干す。
『せっかくの静かな夜なんだから今日は何も考えずにゆっくりするか』
 風音一つしない静かな夜。
 今日は絶好の月見日和。
 ガサ
 突然背後から物音が聞こえた。
 妹紅はすかさず後ろを振り返る。
 そこには幼い少女がすすり泣きながら立っていた。
「おい、どうした? 迷子になったのか?」
 妹紅は優しくその少女に問い掛ける。
 すると少女はゆっくりと頷いた。
「よし、任せろ。 この妹紅お姉ちゃんが村まで案内してやるからな」
「もこう、お姉ちゃん?」
 泣いていた少女がそう呟く。
 妹紅はそれを聞くと、少女を怖がらせないように笑いながら頷いた。
 その少女は黒い色の服を着ていて、金色の髪には赤いリボンを付けている。
『はて、こんな子村に居たっけな?』
 妹紅は少し疑問に思ったが、
『まぁ多分私が知らないだけか』
 と考えるとゆっくりと少女の手を掴んだ。
「すぐ近くに村へと続く道があるから安心しろよ」
 そう言うと妹紅は少女を連れて歩きだす。
「・・・・」
 少女は何も言わず、手をひかれて歩いているだけだった。
・・・・
 ・・・
 ・・
歩いて数分もしないうちに広い道に辿り着いた妹紅は、少女の方を向く。
「ほら、ここをまっすぐ歩くと村に辿り着くぞ」
 そう言って少女を背に村のある方向を指差した。
 すると少女は。
「そーなのかー?」
 と言った。
 瞬間妹紅は背筋を凍らせる。
 何処かで聞き覚える、その言葉に。
「そう言えばまだ私の名前、お姉ちゃんに教えてなかったね」
 自然と少女を掴んでいる手に力が入った。
 さっきまでお酒の残っていた感覚が一気に覚める。
 そして自分の脳をフル回転させて妹紅は考える。
なぜ、少女が一人夜遅くに竹林に居るのか。
 なぜ、少女の家族は少女の事を探していないのか。
 そしてなぜ、自分の周りはこんなにも静か過ぎるのか。
「私の名前は、ルーミアって言うんだ」
 妹紅は少女の掴んでいた手を勢いよくなぎ払う。
 けれど何も反応は無い。
 むしろ少女を掴んでいた腕がついてあるはずそこには無かった。
「やっぱりお姉ちゃんのお肉美味しい」
 少女の口には自分の腕が咥えられていた。
「てめぇ、あの球体の野郎か」
「うん、そうだよ。 お姉ちゃんが正面からかかって来いって言うから来ちゃった」
 そう言って無邪気に笑うルーミア。
 その顔は妹紅からしてみたら不気味な笑みにしか見えなかった。
「そうか、そう言うことなら話が早い」
 千切れた腕を再生させながら妹紅はルーミアに突っ込む。
 ルーミアはすかさず空に逃げようとしたが頭上に妹紅の踵が降り注ぐ。
 ドジャ
顔面からルーミアは地面に叩きつけられる。
「あの時は逃がしてやったが今回はちゃんと息の根を止めてやるよ」
 さらにもう一度ルーミアの顔面を踏みつける。
 けれどルーミアはそれを避けてその足に噛り付き引き千切った。
 バランスを崩した妹紅はそのまま右膝をルーミアの背中に落とす。
 背中からの一撃にルーミアは食い千切った肉を吐きだす。
 一度体勢を立て直すために妹紅は距離をとる。
「はぁ! 弱い、弱すぎだよ」
 そう言って炎をルーミアに投げつけた。
「あぁ~~~~~」
 自分の腕を犠牲に炎を払ったルーミアはそのまま妹紅に飛びかかる。
 けれど妹紅はそれを狙っていたかのように右手で顔面を捕まえると左手で首を捕まえた。
「がは」
 徐々に力を咥えていく。
「さぁこれで最後だな 化け物」
「わ・・が・・・し・・て・・の」
 首が閉まっているせいか上手く話せないルーミア。
 それを察したのか妹紅は少し力を抜く。
「私が、なにをしたっていうの?」
「人に害を及ぼした。それで充分だろ?」
「じゃあお姉ちゃんはご飯を食べないの?」
「はぁ、それとこれとは話が違う」
「違うくないもん」
 ルーミアは精一杯の力で妹紅は向かって叫ぶ。
「お姉ちゃんたちは野菜を食べる、魚を食べる、牛の肉を食べる。私がやって来たのは
それと同じ、ただ食事をしていただけなのに何でこんなに虐められなきゃいけないの」
「全然違うじゃ」
「違わない、魚だって生きてる、牛だって生きてる、
けどお姉ちゃんたちはそれを殺して食べる。私がやっていたのはそれと同じなんだよ」
徐々に手から力が抜ける。
ルーミアの言ってる事は正しかった。
自分を活かす為に食事をする、その為に食材を殺す。
けして間違っていない、だが
「お前は化け物だ、人間に危害を加えるのは私が許さない」
 妹紅はそう言って再び手に力を加えルーミアを地面に叩きつける。
 そして掴んでいな方の手で炎を作りだす。
 徐々にルーミアの目に涙が溜まる。
 何かを察したのかルーミアは暴れる事もなくただ泣き始めた。
「私は、ただ、食事を、してただけなのに」
「うるさい!化け物 自分の事ばかり棚にあげるな」
 そう言って更に首に力を加える。
 ルーミアの口からはスーハーと言う息遣いしか聞こえない。
「しっかり見ろ化け物 自分の最後の相手をしっかり眼に焼き付けろ!!!!」
 妹紅は叫ぶ、そして炎を宿した手をルーミアの顔めがけて振り下ろす。
・・・・
・・・
・・
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theme : 東方プロジェクト
genre : ゲーム

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会計 キリュウ

Author:会計 キリュウ
会計 キリュウ ・・・絵描き&コスプレーヤー&売り子
一言:頑張れ自分
   目指せ画力アップ
   そのために描きまくれ!!!!
   イベントは東方関係出まくってます^^ 

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